もう一生治らないと思っていました
もう一生治らないとあきらめかけていました。
- いつも頭がぼーっとする。
- 鼻水が止まらない。
- 下を向いたら、鼻水が垂れる。
- 授業中に鼻をかんだら恥ずかしい。
小学生でした。
気がついたら、アレルギー性鼻炎でした。
起きている時間は鼻水が止まらない。のどが冷えればすぐに風邪を引きました。
幼稚園時代までひきつけを何回も起こし、脳波の検査までしました。
頭がぼーっとして、授業に集中できない、すぐに寝てしまう。
「やる気あるの?」
学校の先生に怒られる。親にも怒られる。
ふざけているつもりも、やる気もないわけじゃない。
でも、思ったように行動ができない。
耳鼻科にも6年間毎週1回通った。
でも、アレルギー性鼻炎は、全く改善しない。
ずっとこのままだと思っていました。
気功の本と出合うまでは。。。
自分を変えてくれた気功
私は京都大学大学院を卒業後、ITコンサルティング会社に就職、他人から見れば順風満帆だった人生から一変、今は東洋医学の治療家をしています。
京都大学大学院というと、勉強ができたんですねと言われますが、それは違います。
冒頭の文章に書いてある通り、中学校まで落ちこぼれでした。
ところが中学2年の時、気功の本に出合って自分で健康法を試したところ、3ヶ月でアレルギー性鼻炎はほぼ無くなりました。
そこから、私は変わりました。体は動く、集中力も持続する。記憶力もあがる。自信も出てくる。考えもまとまる。
勉強ができなかったのは、やる気の問題ではなく、アレルギー性鼻炎が大きな問題でした。
高校受験では、担任の先生から受からないと言われた志望校に見事合格。
合格発表帰りに、中学校へ報告にいったら、担任の先生は
「え、受かったの?」
と驚いていました。
しかし、大学受験では目指していた獣医は不合格。
一浪して近畿大学農学部に入り、農業の勉強をしていました。
ところが、大学に入ってから習いはじめた元極学という気功やハイパーレイキという手法によって、私の気功能力は更に上がっていきました。
気功能力が上がっていくと、頭の中もすっきりしてきます。考えることが簡単になり、集中力も長く続くようになりました。
すると、向上心が出てきてもっと勉強をしたいと思うようになりきました。
大学の教授からの勧めもあり、記念受験と思って受けた京都大学大学院農学研究科に合格しました。
気功は単なる病気治療の手段と考えられていますが、それだけではありません。
気功は高度な能力開発だと思います。
もちろん、習う気功を選ぶことは重要ですけどね。
「体の状態が変われば、こんなに記憶力や思考力が良くなるんだ。」
私は、確信していました。
その後、ITコンサルティング会社「株式会社 アクセンチュア」に入社。
常に、IT企業新卒人気ランキング10位内(2014年は5位)に入る会社です。
優秀な先輩や同僚と一緒に、プロジェクト成功に向けてがんばる仕事。
やりがいもあるし、収入もいい。
世間でいう、いわゆるエリートコース(と言われました)。
まわりからそう言われることが多いので(合コンのお誘いも多かった)、
若干調子にのっていたかも知れません。
ところが、仕事を続けるうちに、どんどんと危機感を持つようになっていました。
土日返上、次の日まで続く仕事、病気でばたばたと倒れる同僚、へたをすると半年以上の長期療養。
実際に、うつ病で1年間休職していた同僚もいます。
そして、同僚や先輩が行う心や体のケアといえば、
仕事ではメリットやリスクを散々検討するのに、自分の体については自己管理が及ばないリスク性の高いことばかりやっています。
自分で体を守るすべを知らない仕事仲間を見て、
特に忙しい仕事に関わっていた時、仕事は毎日午前様、時には徹夜
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しかし、どんなに仕事が忙しくても、手を当てることぐらいはできます。
私は、仕事の合間や休憩時間、寝る時など時間を見つけては
自分で体に手を当てるヒーリングを行っていました。
同僚たちは肺炎(少なくとも3人は診断書ありました)にかかったり、うつで体調を崩して仕事を離脱する中、
私は手を当てるヒーリングを続けたおかげで体調を保つことができました。
もし、あなたが私が体験したような会社員生活をしているのでしたら、
是非楽心ヒーリングセミナーで、
体を治す能力を身につけることをお勧めします。
見た目には大丈夫そうでも、内部では必ず無理をしています。突然倒れたりしないように予防手段をもっておくべきだと思います。
私の得意分野は一体なんだろう?
仕事面でいえば、私よりも優秀な同僚がたくさんいました。
日本の一流大学出身者はもちろんですが、海外の大学を飛び級してきた同僚はさらに優秀でした。
そんな同僚を見ていて、ふと思いました。
「この業界は私レベルの人間は、たくさんいる。
同僚たちと違う私の得意分野は一体なんだろう?」
そう考えたときに、
「気功で心や体を治す能力や知識だ。」
と思いました。
「気功を同僚や先輩たちが知らないのであれば、きっと世の中の人もあまり知らないだろう。
気功で人生救われたし、今も健康を保っている。、これを世の中に広める仕事をしよう。」
この決断をする半年くらい前から、暇をみつけては休日にハイパーレイキという気功センナ―を開催していました。
受講者の人からは、
「肩こりや体の疲れが自分で取れるようになった。」
とかなり高い評価を得ていました。
とはいえ、会社をすんなり辞めることができたわけではありません。
会社で私のカウンセラー担当だった先輩は、
「会社を辞めて、気功師として治療法を人に教えます。」
といった内容が理解できず、絶句していました。
同僚からは、
「そんな怪しい仕事、やめておけ。」
と忠告されました。
とにかく周りの人は私がやりたいことを知らない、理解できないので会社を辞めることに反対されました。
しかし、そういった声をかけられるたびに、感謝とともに私は確信しました。
「こんな優秀な人でも知らないことなんだ。絶対にうまくいく。」
2005年頃はネット広告が普及し始めた時期だったので、ホームページを作って低予算で集客が可能になっていました。
会社でプログラミングを習得していたこともあり、独立しても集客には困りませんでした。
一方で、治療家としての資格も重要だと考えていました。
そこで、独立すると同時に、鍼灸あん摩マッサージ師の専門学校に入りました。
会社員時代、最後に所属していたのは新人研修だったのでそれほど残業もなく、専門学校の受験勉強にも時間を使うことができました。
試験は比較的簡単でしたが、面接でお金大丈夫かと何度も念押しされました。
鍼灸あん摩マッサージ指圧師の専門学校は、3年で500から600万円かかりますから確かに負担大きいですよね。
会社員時代の貯蓄もあり、仕事もしていたので資金的にはなんとかなりました。
ちょっとびっくりしたのは、
「東洋医学の学校なのに、気功を習えないし、気の存在を信じていない人も半数くらいいた。」
ということです。
「こんな状況で大丈夫か、鍼灸・・・。」
と真剣に心配しました。
世の中そんなに甘くない
会社設立後、セミナーは順調、専門学校との両立もうまくいっていました。
恋人と婚約してプライベートも充実していました。
ところが、数年経過したころから、体調や運勢に問題が出てくるようになりました。
まず最初に現れたのは、体調への問題です。
セミナーを行った直後、
- どうしようもない疲労感が体に出てくる。
- 数時間ぼーっとしてしまい、何もできない。
- 下手をすると次の日もそんな状態が続く。
といったことです。
本当に、何か魂が抜けたように意識がボーっとして、体がだるいのです。
逆にセミナー受講者たちは、
- 体調がセミナー中に改善しはじめた。
- マイナス思考が改善した
- アルコール中毒気味だったのに、お酒を飲まなくなった
- うつが改善した
など、様々な体験談を話してくれます。
「困っている人に喜んでもらっているのだから、体の不調は気のせいだ。」
そんな風に思っていました。
ところが、私のそんな甘い考えが間違っていたことを、立て続けに起こった不運によって思い知らされることになります。
その不運の大きなものは、
- 当時、同棲していた婚約者が、ある日突然荷物をもっていなくなった
- 投資していた会社が突然破たんした
といったことです。
お恥ずかしい話ですが、こういった不運が数か月の間に連続して起こり、私の人生は一変しました。
後でわかったことは、
「私がセミナーで受講者の能力を高め、心や体の不調を改善することを行うたびに、その受講者が持っていたy邪気を私が背負っていた。」
ということでした。
等価交換の法則
ヒーリングの世界では、
「人をヒーリングしてあげたら、自分にも良いことが返ってくる。」
といった考えを持った人が多くいますし、そういった表現をする書籍もあります。
私は、それは完全なる勘違い、妄想、ファンタジーだと思います。
病気の改善などを行うと、クライアントの体の内部にあった邪気は外に出てくるので、治療している人が一番邪気を背負うことになります。
医師やカウンセラー、鍼灸師、柔道整復師、マッサージ師、整体師といった職業を長年行うと、患者からもらう邪気は確実に蓄積していきます。
それが証拠に、日本人医師の平均寿命は一般平均よりも10歳程度短く、68歳〜73歳とされています。
そして、4人に1人がうつ気質(23.4%)、その中で薬を服用している割合は、26.7%とされています。
(全国保険医団体連合会より引用)
「何かを得ようとするなら、それと同等の代償が必要。」
私は、等価交換の法則が働いていると考えています。
つまり、クライアントの病気を改善するという結果を得るうえで、治療者側にはそれと同等の代償が求められている。
その代償は、治療者の寿命や健康に関わることかも知れないし、仕事やプライベートといった運勢など人によって異なってくる。。。
私の場合、偶然にも早い段階で等価交換の法則に気づくことができました。
そして等価交換で何を代償にしているのかについても、ある程度わかるようになってきました。
知らずに背負う邪気
人生が一変した後、私は必死に解決方法を探しました。
色々なセミナーや勉強会にもできるだけ参加しました。
そんな私がどん底にいた時、知人の紹介で気功のS先生にお会いしました。
S先生は、私を見た瞬間、私が持っている気功の能力を認めてくれました。
S先生は、どうやら気が見える、気を感じる能力を持っている先生でした。
そして、様々な知識や具体的な気功の方法を惜しげもなく教えてくれました。
当時、テレビ局で番組スタッフや出演者に治療をされていたので、その現場にも同行させて頂き、
実際に治療をお手伝いしました。
写真は、「伊東家の食卓」(日本テレビ)に治療のお手伝いに行った時にお会いした芸能人の方々です。
かなり前の写真なので、画像は粗いです。
その結果、私を苦しめていたマイナスが何であるかがはっきりとわかってきました。
それは、東洋医学でいう邪気というものでした。
世の中には、気というエネルギーの観点でいうと、大きく二種類の気が存在します。
私たちにとってプラスに働くエネルギー = 心や体を健康にする。運勢を良くする元気。
私たちにマイナスに働くエネルギー = 心や体に不調を引き起こし、運勢を悪くする邪気。
です。
先ほどの等価交換の法則で言えば、
代償にしているもの=私たちがもつ元気
勝手に受け取ってしまうもの=クライアントの邪気
となります。まさか、代償を払うだけでなく、邪気までもらっていて、
どちらかといえば、邪気の影響が大きいという。。。
理不尽な事実を乗り越えて
最初は、この事実に対して抵抗がありました。
しかし、何度も治療やセミナーを行ってきた体験として、これはまぎれもない事実です。
受け入れたくないとか、そんな個人の気持ちに関係なく起こる事実。
だから私は、その理不尽な事実を受け入れて、
どういったものから邪気をもらう可能性があるのか?
ということに焦点を当てて問題を捉えることにしました。
その結果、人や場所、飲食物、衣類、世の中にあるすべての物から邪気をもらう可能性があることがわかりました。
もちろん、元気をもらえる可能性もあります。
人の体を改善すれば、その人の体からは邪気が出てきます。
この外に出てきた邪気は、部屋に溜まり、その場で治療している人に飛んできます。
邪気は、直接体を接してもらうだけでなく、離れていてももらう可能性があります。
カウンセリングのように、人の悩みを聞いてあげるだけでも邪気をもらいます。
また、
「電話で友人の悩みを聞いていたらすごく疲れた。」
というケースも、友人から出る邪気を電話越しにもらった結果です。
もちろん、悩みの深さや聞いている時間などによって邪気をもらう量が変わります。
10分人の悩みを聞く程度なら、それほど邪気はもらわないと思います。
しかし、カウンセラーのように話を聞くのが仕事になると邪気をもらう量は多くなります。
カウンセラーには邪気を抜く概念がそもそもないため、仕事を長く続けるほど邪気の蓄積は多くなります。それによって、精神や体調に異変をきたすことも珍しくありません。
もちろん、物理的に体に触れる医師や治療家の方々は邪気をたくさんもらっています。昔から長生きできない職業だと言われるのは、邪気をもらう理由が大きいと考えています。
私は、気功の修練を続けることで五感が高まり、
- 病気の臭い
- 病人から出る薬の臭い
- 人や物、場所を見たときに気や邪気を感じる
- 触れることで、物が持っている気を感じる
- 人の声を聴くことで、その人が持つ気を感じる
- 飲食物を口に入れた時に、味覚で気を感じる
- 遠く離れた場所にいる人の体の状態(腰痛、肩こり、内臓の問題、腫瘍など)を確認できる
といった様々なことがわかるようになってきました。
かっこよく書いていますが、邪気を突然感じるようになったので、最初は戸惑いました。
昨日まで何も問題なかったのに、お店のランチコーヒーを口に含んだとたん激しい腹痛になったり、邪気の多い人の前にいったら突然声がでなくなったりしたので最初は自分がおかしくなったのかと思いました。
しかし、邪気という観点で起こる出来事を整理して分類していく中で、邪気を一度にたくさんもらった時に起こる反応だとわかってきました。
邪気を感じるようになって、邪気の溜まっている場所も詳しくわかるようになりました。
後頭部に邪気が溜まっていると悩みやイライラといったストレスが多かったり、足に邪気が溜まっていると腰痛が出てきたり、脳梗塞が脳のどのあたりにあるかといったことも感じるようになりました。
さながら、人間MRIです。
これは治療家として大きなメリットがあります。
最初から、クライアントの体に溜まった邪気がわかるので、治療の見積もりも楽になります。
これは思い込みでも何でもなく私のセミナー受講者も邪気がわかるようになっています。
練習会では、参加者の体を使ってみんなで邪気のある場所を調べる練習をします。
邪気を感じる部位はほぼ一致します。
便利な感覚ですが、普通に生活している時は必要な時だけ使うようにスイッチをオフにしています。
あまり邪気に過敏になっていると、もらう必要のない邪気をもらってしまうからです。
ただ、邪気が溢れるようにある場所や地域、人、物などには近づかないようにしています。
人間関係も邪気の多い人とは距離をおいています。
一緒にいるだけで邪気をもらうなんて、ひどい罰ゲームでしかないですから。
おかげで人間関係がすごくすっきりして、変なストレスは無くなりました。
こんな風に、私は邪気という判断軸で物事を決めるようになり、病気などの様々な不安が減ってきました。
世界中に邪気が増えている
私が邪気を感じるようになってわかったことは
人間が処理しきれないほど、世の中に邪気が増えている
ということです。
世の中は便利になっているのに、どうして邪気が増えるのか?
そう思うかもしれません。
私が邪気を感じるようになってびっくりしたのは、
「携帯電話を持っていると手が痛くなる。」
ということです。
スマートフォンになってから、さらにはっきりと反応が出るようになりました。
10分くらい手に持っていると、指先から手首付近までビリビリとしびれてきます。
あんまり手がしびれて痛いので、10分くらいたつと携帯を手から離して、思いっきり手を振る動作をしていました。
手を振る動作をすると、しびれや痛みが早く回復したからです。
また、私は浅草に住んでいたのでよく秋葉原に行くことがありました。
邪気を最初に感じたのも、秋葉原にある中華料理屋です。
私は小学校時代にファミコンをやり始めてから、ゲームが大好きでした。
会社に入ってからは忙しすぎて家庭用ゲームはやりませんでしたが、たまにゲームセンターで遊ぶことはありました。
また、ゲームの延長で大学時代はパチンコを頻繁にやっている時期もありました。
秋原原に行くと、ゲームセンター、家電量販店、パチンコ屋と全てそろっています。
以前は家電製品を見に行った帰りに、ゲームセンターやパチンコ屋に寄っていました。
ところが、家電量販店で1時間以上いると、体全体の動きが硬くなってきて頭もボーっとしてきます。目もちかちかします。
無理してゲームセンターやパチンコ屋にいくと、今度は手先や足元から体が冷えてきます。
どちらかといえば、体の芯が冷えてくる感じがしました。腕から肩、背中と筋肉が固くなっていくのも感じていました。
また、ゲームセンターやパチンコ屋にいった次の日の朝、全身の筋肉がいつもより硬くてすごくだるさが残っています。
「そこまでつらいとわかって、どうしてそんな場所に行くのか?」
私も不思議でしたが、衝動的に行きたくなるので理由はわかりませんでした。
しばらくして、その理由がわかりました。
セミナーや治療でお客さんから邪気を大量にもらった後、決まってその衝動が湧いていたのです。
「私が邪気まみれになると、同じように邪気が多い場所に行きたくなる。」
ということでした。
私の場合は、子供時代からゲーム好きだったので、もしかしたら電気の出す邪気の中毒になっていたのかもしれません。
今は電気製品の多い場所にあまり行きたくありません。疲れるのがわかっているので。。。
世の中を見回してみると、お掃除ロボットやオール電化、太陽光発電、ハイブリッドカー、電気自動車といったように電気製品が溢れています。
生活を便利にするものですが、そういったものが身の回りにふえるほど邪気も増えていきます。
私が15年以上住んでいた浅草のマンションから千葉の一戸建てに引っ越した大きな理由は
「周りにある邪気に耐えられなくなったから。」
です。
※写真はネパールです。
未婚の男性が、一戸建てを購入して住む
町内会、家の掃除、庭の手入れといった手間を考えたら、ありえない選択肢だと思います。
もう引っ越して2年以上たちますが、こんな変化がありました。
- 体が浅草にいる時よりもはるかに楽になった
- 背が1cm以上伸びた
- 家に帰ってくると、疲労回復が早い
- 心が落ち着く
そして、東京の事務所に千葉から通うようになって、わかったことがあります。
家と東京の空気が全く違うことです。
やっぱり東京は人が多いため、空気の淀みは強くなります。
地方から東京に出てくる人は、多かれ少なかれわかっているかもしれませんが、改めて実感しました。
世の中はどんどん便利な方向に進んでいくため、色々な邪気が増えることは避けられません。
増え続ける邪気を体が処理しきれなくなり、病気になる人は確実に増えています。
海外旅行が好きになった本当の理由
私は、大学時代からタイなどのアジア地域に行くようになりました。
会社員時代も、海外旅行はしていましたが長くても二週間程度でした。
ところが、独立後は海外旅行の期間が長くなっていきました。
年に1回1カ月程度海外に滞在するようになりました。
多い時は、年に2回2カ月は海外にいました。
別にインチキ情報商材屋みたいに、海外旅行アピールしたいわけではありません。
その大きなきっかけとなったのは、ネパール旅行でした。
元々は、インドネパール料理屋のコックと仲良くなり、里帰りするときに誘われたのがきっかけです。
アジア最貧国で、毎日停電が数時間。
日本と比べれば、とても不便で衛生環境も良くない地域です。
かつては政情不安で、ストライキなどがよく起こっていました。
帰国日に戒厳令が出たこともありました。
全てのお店がシャッターを閉め、いつもはバイクと車の渋滞で騒がしい道路が無人となり、騒がしさが消えた町。
空港バスだけが走行を許され、静まりかえった無人の道路を走ったこともあります。
さながら、映画のワンシーンです。
のんきなネパール人は、仕事がなくて暇だから徒歩で道路歩いてましたけど。。。
そんな国にどうして惹かれるのか?
それは、食べると元気になる食べ物や、のどかなネパール人、ヒマラヤに代表される圧倒的な自然の力です。
これは、口でいくら説明しても伝わらない体験の世界です。
※ネパールで撮影した写真です。
とにかく食べ物に含まれる元気が桁違いです。
山に行けば、山から発せられる圧倒的な元気を全身でもらうことができます。
裕福ではないけど、家族が一緒にご飯を食べて助け合って生活するネパール人。貧乏なのに犯罪は少なく、他人にも優しくのんびりした国民性。
0%;" alt="ネパール食べ物" />
日本のような目まぐるしく進む世界ではなく、すべてがゆっくりと進む世界。
末期がんの日本人が、最後の思い出にヒマラヤに行ったらガンが消えたという話もあります。
奇跡だという人もいるでしょうが、山に行って圧倒的な元気をもらい元気の宿る食べ物を食べて、日本でせわしなく働いていた体内時計をリセットすれば、ガンが治ってもなんら不思議ではありません。
浅草に住んでいる時は、海外旅行に行きたくて仕方ありませんでした。
ネパールから帰ってきたら、来年行くネパールのことを考えるといった状態でした。
気功で体を回復させているとはいえ、浅草という都会に住んでいましたから、周辺環境から受ける邪気や食べても元気にならない食事にも嫌気がさしていたのだと思います。
ぜいたくを知ったら戻れなくなる人がいるように、私は元気の溢れる世界を知ってしまったのでネパールに行きたくて仕方ありませんでした。
「あそこに行けば心も体も充実する。」
そんな風に思っていたのかも知れません。
私は海外旅行が好きだと思っていたのですが、本当に求めていたのは
「元気の溢れる世界」
だったのです。
これに気づいたのは、浅草から千葉に引っ越してからです。
千葉で比較的開発が進んでいない地域に住んで、自炊するようになってから
無性に海外旅行に行きたいという気持ちは、おさまってきました。
元気の溢れる場所に住んで、元気のある食事をすれば、自然と心や体は落ち着いてくることがわかりました。
それでも、アジア地域への長期旅行には気功の修行もかねて行きますけどね。
ネパールの友人に勧められて始めたヒマラヤトレッキングですが、すでに10回になりました。
神々の住む山といわれるヒマラヤ山脈ですが、その言葉にふさわしい世界です。
空気の引き締まった神社にいるような世界です。
中学二年生まで、ひどいアレルギー性鼻炎ですぐに風邪をひく、ひきつけを何回も起こす、何事も長続きしない根性のない駄目な自分が、気功に出会ってから心も体もどんどん強くなり、今ではヒマラヤ山脈にトレッキングに行くなんて、想像もできませんでした。
このように、私の人生で大きな影響を与えてくれたのは、気功です。
私だけでなく、私の両親も気功によって命を救われ、人生が大きく変わりました。
私は、自分や家族を救ってくれた気功という手段をもっと世の中に広めて、病気で困っている人たちがよくなってくれたらと思っています。
世の中に増えている花粉症やアレルギー性鼻炎、ぜんそく、アトピー性皮膚炎などは、科学の発展によって生み出された文明病みたいなものです。
気功をすれば完治も望めますが、西洋医学に頼っている限り根本的に治ることは難しいと思います。
副作用が少なく、効果も高い、薬を使わず自分で心や体を改善できる気功は、本当に素晴らしいと思っています。
これは私の人生全部をかけて確信している事実です。
ただ残念なことに、世の中にインチキ気功師がいるのも事実です。
能力不足やインチキ気功師はかなり多く、本当に気功能力がある先生を見つけるのは難しいと思います。
気功の先生を見分ける上で、私の書籍を参考にしてください。
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「徳運ー幸せと健康を叶えるために必要なことー」麻布書院