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ツボだけで腰痛が治ると思わないほうがいい

 2017/06/29 病気
この記事は約 6 分で読めます。 36 Views
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腰痛について調べると、色々なツボを紹介するページがあります。

大抵は、このツボが特効穴(よく効くツボ)という説明がのっています。

 

「でも、本当にそこを刺激するだけで良くなるの?」

あなたもそう思ったことはありませんか?

 

もし、そんなにツボが効くなら、もっと腰痛の人は減っているはずですし、みんな当たり前のようにツボを知っているはず、なんです。

 

ところが現実はそうなっていない。

それはなぜだと思いますか?

 

実は、ツボの本当の意味を理解して説明している人がほとんどいないからです。

表面上のことしかわからない人が説明したら、それを聞いた人はもっと理解できないわけで、結果としてツボに対して効果がないと受け取られてしまいます。

 

 

ツボのなりたちがわからない専門家が多い事実

実は、東洋医学を学んだ鍼灸師の半数くらいが、ツボができた元々の考えである「気(生命エネルギー)」の存在を信じていません。

知らないのではなくて、信じていないのです。でも、ツボは利用しています。

 

また、実際に気を感じることができる人は、気の存在を信じている鍼灸師の中で1割くらいいたら良いほうだと思います。

このデータは、私が鍼灸学校時代にいた専門学校で、さりげなくクラスメートの人たちに聞いて回ったり、鍼灸師の受講者さんに確認したものです。私の気功セミナー(九元レイキ)に鍼灸師の人がきて初めて気を感じるくらいなので、まあ外れてはいないと思います。

 

鍼灸師なのに、気功をしている人は少数です。私は、気功を学んでから鍼灸学校に行ったので、この事実を知った時はショックを受けました。

気功を知らずに鍼灸なんかできるわけないだろうと思いました。鍼灸に限らず、東洋医学を学ぶ人は全員気功をできないと話にならないと思いますが。

 

絶対押さえておかないといけない「気(生命エネルギー)」がわからずにツボを利用している人たちが多いというのが現実です。

 

そうすると、表面上のツボの場所という知識だけ知っていて、刺激すればいいという間違った考えが広まります。こういう短絡的なやり方は、その場しのぎ程度しか役に立ちません。

結果的に、ツボって大して効果ないよねと世間から言われてしまう可能性が高くなります。

実際には、ツボの場所は人によって異なりますし、体の中にある気の流れ(経絡)上にツボがあります。また刺激の方法にもコツがあります。

 

それらの点を詳しく解説していきます。

 

経絡とツボの関係

経絡というのは、体の中にある気の流れをいいます。

例えば、経絡という流れが高速道路だとすれば、ツボというのは高速道路を乗り降りする場所(インターチェンジ)みたいなものです。

 

高速道路では、一般的に乗り降りするインターチェンジで渋滞が起こります。

ツボの考え方もこれと同じで、経絡という流れの中で「気(生命エネルギー)」の渋滞が起こりやすい場所がツボだという考えです。

 

でも、高速道路では事故が起こって渋滞する場合もあります。

これはインターチェンジ以外で起こることがほとんどです。

 

人間の体も同じで、ツボだけで問題が起こるのではなく、人によってはツボとは違うところで問題が起こることがあります。

 

ですから、ツボだけで効果が無い場合は、そのツボがある経絡上を刺激してあげることで、腰痛が改善する場合もあります。

気を感じることが出来る人であれば、

「ここが詰まってますね。」

と具体的に感じることができますので、それを緩めることでとりあえず腰痛は軽減します。

 

刺激するコツ

「ツボを刺激してください。」

そういわれて、あなたはどんな強さでツボを押すでしょうか?

 

人によっては、思い切り強く押すかもしれませんし、軽く触れるだけかも知れません。

では、どれくらいの刺激が腰痛を改善する上で良いのでしょうか?

 

答えは、軽く触れる程度です。

手で軽くさすってあげるくらいがちょうど良い刺激です。

 

ちょっと強めに押して、痛気持ちいいという刺激はよくありません。

やりたくなりますけどね。

なぜなら、腰痛は筋肉の緊張で起こる症状のため、とにかく筋肉を緩める必要があるからです。

 

緩めるというのは、リラックスさせることです。

 

人間は、痛みを感じてリラックスすることはできません。むしろストレスを感じて筋肉は固くなります。

心地よさを感じることで、リラックスします。

 

筋肉を強く刺激した場合、何が起こるかというと神経の麻痺と筋肉の破壊です。

一時的に神経が麻痺しているので、その場しのぎで痛みだけは軽減します。

結果的には、筋肉がより固くなってしまい、腰痛はさらに悪化していきます。

これは、スポーツ選手のトレーナーが、試合中に腰痛になった選手に行うマッサージでよく見かけます。

 

とにかくその場しのぎで腰痛を麻痺させて試合を続行するという方法です。

悪化するのは目に見えていますが、試合を続行させるうえでやむを得ないと判断しているのでしょう。

 

一般の方にお勧めはしません。

 

まとめ

腰痛を改善する上で、ツボだけを押せばいいというのは間違いだとご理解頂けたでしょうか?

ツボだけでなく、ツボがある経絡の流れで固くなったりしている場所を見つけて緩めることが、腰痛改善には重要です。

 

また、ツボや筋肉への刺激は優しくしたほうが緩みやすく、腰痛は改善しやすいです。

軽く手でさすってあげるくらいの刺激を心がけてください。

 

私の腰痛改善セミナーでは、ここで紹介した内容に加えて、経絡全体の流れをよくする方法を実践してもらっています。

セミナー中の改善度合いは、4割程度(企業研修でのデータによる)です。

気功を学ばない範囲でできる優しい内容ばかりですが、結果はでています。

 

下記で詳しく説明していますので、よければご覧ください。

腰痛改善セミナー

http://k-soken.com/kugenreiki/entry9.html

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kimura紹介 kimura一覧

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木村爽健代表。中学2年生より気功を始め、重度のアレルギー性鼻炎を解消。
京都大学農学研究科修士終了後、アクセンチュアへ入社。その後、国際鍼灸専門学校にて鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師の免許を取得。

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